2016年6月に腎臓移植したドナーのブログ

ドナーの立場から腎臓移植に関する事を書いていきたいと思います。レシピエントは弟です。

耳は大事

最近、耳のザーザ音も気にならなくなってきて、薬も飲み忘れがちになっていた。

あれ?もう治ったかな?

なんて思う位だったから。



だけど、

静かな場所で、音を探すと

あ〜、まだあるわ💧


なんて、感じだったけど、、、。




昨日、夜勤明けで入居者さんと話しをしていると、


アレ?なんだか変だぞ?


耳の穴をビニールで覆われている感じがした。



ヤバイ!


急いで、薬を飲む。




それから、ずっと耳のザーザ音が雑音に勝つ!



今までは、雑音に負けてたから、静かな場所でしか、ザーザ音は聞こえてなかったけど、今はテレビの音にも負けてない。




薬の飲み忘れが多かったから、振り出しに戻ったのかな?



ショック!!




イヤホンで音楽を聞くと音楽が勝って、ザーザ音が聞こえないから、精神的にもいいけど。

仕事中はそうもいかない。








小さい頃、アデノイドという耳の病気にかかった事がある。

母親からは、聞こえているのに返事をしないから、病気になったと言われた。横着病って言われた。




そして、幼稚園の時に手術した。

今も覚えている。


幼い私は、手術と聞くと怖くて、なかなかOKしなかったが、

母親から、眠っているうちに手術をするから、目を覚ましたら終わっている。わからない内に終わっているから、痛くも痒くもない。

と諭され、それならとしぶしぶ手術をOKした。



それなのに、、、、。



耳鼻科に行くと、

普通に診察室に呼ばれ、

椅子に座らされ、目隠しをされた。


看護師さんから、

痛かったら、私の腕をつかんだり、叩いたりしていいからね

と、看護師さんに言われた。


口を開けてと言われ開けたが、

もっと!

と、先生に言われ、精一杯開けた。



なんだか、母親の言った眠っている内に終わるという話しは、どこにいった?


幼い私でも、なんだか話しが違う!

と思った!



あっ、痛い!

イターイ!イターイ!

アーーーーーー!

やめてーーーーーーーー!



口を開けながら、言葉にならない言葉を叫んだ!



はい、終わったよ。

と、先生。



直径5センチ程のミミズのような肉の塊を見せてくれた。


私は、

うわ〜ん、うわ〜んと、大声を張り上げて泣いた!




お母ちゃんのウソつき!

寝とるうちに終わるって言ったじゃん!私は、ずっと起きとったわ!



と、涙ながらに訴えた!





看護師さんは、

ごめんね〜、今から寝ていいからね!

部屋が用意してあるからね(^。^)


って。




部屋で、痛みと母親に騙されたと思って、ワンワンと泣いた?


口と鼻から血が出る。

ハナガミで母親が拭いてくれたが、それも腹立つ!


自分で拭くでいい

と怒った!



いつしか泣きながら、疲れて寝てしまった。



今でも、その耳鼻科は恐ろしく、行く気がしない。今は、息子さんの代になっているみたいだけど。





昭和45年位の話しだから、仕方がないのかな?




今は全身麻酔するみたいですね。

麻酔なしで手術したなんて、今考えても恐ろしい!




もしかしたら、あのババアが麻酔代をケチって、なしでやって下さいって言ったかもしれないけど、、、、、。






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