2016年6月に腎臓移植したドナーのブログ

ドナーの立場から腎臓移植に関する事を書いていきたいと思います。レシピエントは弟です。

弟の移植外科受診

弟が一昨日、整形外科を退院しました。




肩の手術は無事に終わり、心配した腎臓への影響もなさそうで、安心しました。


弟は手術の時は付き添わなくてもいいよって言っておりましたが、全身麻酔でやるから、病院より手術の時は必ずいて下さいとの事で、母親と一緒に付き添いました。


ストレッチャーに乗って、手術室に向かう弟に


頑張って!


と、声をかけると、




うん。



とは、言いましたが、その後




俺は何もしなくて、寝てるだけ。

頑張りようがない。



と、ブツブツ看護師さんに言ってました。



まあ、そうだけど、、、。




そして、1時間半後、手術終了。




先生と一緒に病室に戻ってきた。

先生が弟の腕を動かし、

こんなに動くようになりましたよって。





えっー、

手術後すぐに動かしても、大丈夫なの?


びっくりしたけど、

真上にも問題なくあがる。


これからリハビリ次第でもっと動くようになりますよって。



良かった〜(^。^)

ありがとうございましたm(_ _)m







そして、昨日は移植外科の診察があり、

また、同席した。






先生は、弟が肩から三角巾をしているので、


あれ?どうしたの?


って。





肩の手術をして、昨日退院して来ました 。

と弟。





あっ。そうだったんだね。



その後

少し肩の話をして





その後

私が弟の腎生検の結果を聞くと



大丈夫ですよ、拒絶反応はありません。

って。





良かった😃






クレアチニン

1.77





蛋白+



ん?大丈夫?




先生は、大丈夫だって。







先生、聞いていいですか?

私が心配しているのは、eGFRが30台だと、あとどれくらい移植腎がもつのかという事です、

移植前にこの数値だった時には、1年持たずに腎不全になりました。


その時には、塩分に気をつけておらず、お酒もがぶ飲みしてたそうです。

こんな風になる事とは、思ってもなかったみたいで。私もそんな事は聞かされていなかったし、誰も注意する人もいなくて、やりたい放題だったから。





先生は、

今は、お姉さんの腎臓だから、その時とは違います。

糖尿病がありますから、気をつけないとお姉さんの腎臓も病気になってしまいますが。

との事。




今、30台なのは、私の腎臓がその位の力しかなかったって事ですか?

移植前は、100に近い数値で、今私は60台だから、差し引いて30台って事でしょうか?





まあ、そうですね。






でも生活に気をつければ、大丈夫ですよね?




この病院で移植した人で、3年で透析に戻った人がいます。

他の病気もあり、繰り返し風邪を引いた事も関係しました。


今の所、移植腎は永遠とはいえません。

残念ながら、いつかは透析に戻ります。

ですが、生活次第で遅らせる事もできます。



そうですね。

わかりました。






あとは、お嫁さんをもらう事ですね。







そうなんです。私もそうすれば、こんなに口出しする事もなくなりますが。






だけど、同じタイプ(私と)だと逃げ場がなくなるね

(^。^)


だって。







は?

どういう意味?

ムカつく。

まじで、いちいち余分な事を言う!







移植した後にドナーがレシピエントを心配するのは当たり前で、




腎臓を提供したら、もうドナーは用無しじゃない。



レシピエントと一緒の思いでいる事を先生にはいつか言いたい。




もし、私と弟が夫婦だったら、こんな風に言われないかもしれないけど。

夫婦で受診するのは、特におかしな事じゃないし。




だけど、夫婦でも姉弟でも一緒だと思うんだけどな!

大事な家族を心配するのは、誰にも止められないし、おかしな事じゃない!










結局、いつも嫌な思いをする。






あ〜あ💧














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