母親の誕生日
数日前、母親の誕生日だった。
絶対に「金くれ」って言ってくると思っていた。
そして、誕生日の前日の夕方
夜勤明けで寝ていたら、
ピンポーン、ピンポーン
と、玄関のチャイムが二回なった。
2回鳴らすのは、あいつしかいない。
私は2回チャイムがなった時点で、ムカついてくるようになってしまった。
そして
こちらが返事をする前に玄関の扉を開けて
N(私の名前)〜!おかあちゃんだよ〜!
やっぱり、来た!
玄関で大きな声で、
明日、おかあちゃんの誕生日だもんで、呑みに行きたいもんで、お金もらいに来たよー!
うるさいわ!
もう💢
あんた、病みあがりだら?
呑みになんか、行けるの?
そうだよー、えらいよー💧
身体がえらいなら、やめればいいじゃん!
だってね〜、ママから電話がかかってきて、おいでっていうもんで(^。^)
ふん、知らんでね。
また、熱が出ても。
と、言って
預かっている父親のお金の中から1万円渡す。
数年前までは、自分のお金を誕生日のお祝いと思い、渡していたが段々アホらしくなり、父親のお金をさも自分のお金のように渡すようになった。母親にしてみたら、どこから出ても、お金はお金だから、大した違いはないのだ。
そして次の日は、
誕生日
また、朝早くから電話があり、
今日、おかあちゃんは誕生日だもんで、お昼にハンバーグが食べたいだけど。
って。
ふん、わかった。
あとで、連れて行ってあげるわ!
11時近くになり、また電話。
ねぇ、何時に連れて行ってくれるの?
もう、そろそろお腹すいてきた。
って。
カッチーン‼︎
こっちはこっちで忙しいの!
呑みに行けるぐらい元気だもんで、自分一人で自転車に乗って行ってきたら?
誕生日に一人寂しく、すきなハンバーグでもなんでも食べてきたら、いいじゃん!
もう💢いいわ!
行かんでいい!
って、逆ギレ。
しょうがなく、弟に電話する。
ババアがハンバーグ食べたいだって。
連れて行ける?
いいよ。
自分もなんか食べればいいじゃん。
塩分量がメニューに書いてあるから。
計算して、食べれば?
俺はいい。
車の中で待っとる。
ふ〜ん、いいの?
じゃあ、頼むね。
あとで、母親から電話があり、
ハンバーグ美味しかったよ〜(^。^)
って。
へぇ、良かったじゃん。
それで満足なら。
あとで、ケーキでも買って行ってあげようかな?って思ったけど、
やーめた!
面倒くさい。
私の誕生日はなんの音沙汰もなかったし。
まあ、別にいいけどさ!
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