父親の再転院
あれから、、、
あの虚しい気持ちを感じた日の翌日、また転院の話があった。
よっぽど早く出て行ってほしいらしい。
でも、転院を決めた日は、父親は38度の熱が出ていたけど、それでも転院して下さいって。
熱が出ている寝たきりの年寄りを介護タクシーで転院させる事になるけど、それで何かあったら、どうするんですか?
って市民病院の看護師さんに聞くと
こちらに来た時にも熱があり、状態は変わらないし、主治医の許可が出てますので。
転院時に熱があっても、予定通り転院して下さいって。
なんかムカつく。
翌日、介護タクシーで私一人が付き添い転院した。
母親は熱を出していたし、弟は職安の認定日だったから。
そして
父親は、元の病院に転院して主治医が変わった。とてもいい先生に診てもらえる事になった。
脳の画像を見て、説明してくれた。
今迄、こんなに丁寧な説明をされていなかったから、病状がよくわかった。
レビー小体型認知症で、10年は経過してますって。
脳のシワが通常だと1ミリのところが、父親は1センチ以上ある。それだけ脳が萎縮しているという事だ。
毎日、脳は少しづつ縮んでいきます。
いずれは最期を迎える訳ですが、その時に延命処置の為、心臓マッサージをすれば、肋骨が折れます。血を吐く人もいます。それだけ、痛い思いをしても、もったとしてもおそらく数日でしょう。
僕は、意味がない事をして、身体を傷つけるのは、本当はやりたくありません。
痛い思いをせず、自然に逝かせてあげたいと思います。
でも、ご家族がそれでもいいから、やって下さいといえばやりますが、どうされますか?
と、言われた。
そうですね💧
わかりました。
私は、先生のおっしゃる通りだと思います。
ただ、弟は、なんとしてでも父親に生きていて欲しいって言っていましたから。
私が弟に言います。
そう言ったら、自然と涙が出てきた。
病院を出て、
弟の部屋に行く。
弟は
しょうがない。
わかったよ。
だけど、、、、、、、、、
嫌だな!
って言って、布団を頭からかぶった。
今のうちにどんどん顔を見せてあげりん。
うん💧
母親は熱が上がったり、下がったりを繰り返していたから、上がった時間から24時間を超えた時に病院に連れて行くと、インフルエンザはマイナス。
でも、気管支炎なんだって。
CRP定性 17+
個人病院で点滴をしなければならなくなった。
炎症反応が下がらなかったら、入院して下さいって。
毎日、点滴に通う事になった。
私が主に連れて行ったが、仕事で行けれない時は、弟に頼んだ。
病院は、インフルエンザの患者が多く、弟は免疫抑制剤を飲んでいるから、すぐに移ってしまう。移ったら、大変だ。薬を調整しなければならない。そうなったら、移植腎が心配。
弟には、病院の中には入らないように言うが、看護師さんから、
お母さんが手を動かすから、悪いけど見ててくれる?って。
もう、ババア!
なんで手を動かすだ💢
私も同じように頼まれるから、弟には拒否するように言っておいたけど、しょうがないから見てたって。
でも、移らなかったから、良かった(^。^)
こういう時は、本当にヒヤヒヤする。
日曜日以外、母親は毎日点滴をして、
なんとか炎症反応が下がり、点滴をしなくてよくなり、一安心。
目まぐるしく忙しい毎日を過ごして、
凄く疲れた。
本当に疲れた💧
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