昨年6月に腎臓移植したドナーのブログ

ドナーの立場から腎臓移植に関する事を書いていきたいと思います。レシピエントは弟です。

ドナーの広場

昨日の朝、弟の血圧が気になって、電話してみた。



出ない。



LINEしてみる。

今日の血圧は?




そして、仕事帰りにLINEをみると、

返事が来ていた。



148/109




ダメじゃん!下が高い💧





また、今朝も電話してみた。





また、出ない。




母親に電話した。


弟は、母親の皮膚科に診察券を出しに行ったとの事。



母親の補聴器の調子が悪いらしく、こちらの言う事が、所々通じない。一方的に喋ってくるから、面倒くさくなり、電話を切る。多分母親は、まだ電話が繋がっていると思って、喋ってると思うけど。



しばらくすると弟から電話があった。




何だった?と弟。



血圧が気になって。

まだ、下がってないだね。

下が100未満の時はある?





あんまりない。

ほぼ、100以上。






他に何か症状は?

頭が痛いとか?めまいとか?

ある?




何にもないよ。




おしっこは、まだ泡立つ?




それはまだ、変わらんよ。




そっか〜、わかった 。

と、私。





他に症状がなければ、様子見てもいいって先生が言ってた。心配だけど、しょうがない。




今度の受診まで、ちゃんと記録しといてよ。




わかった

と、弟。




次の受診もついていこう。

午後からは、名古屋のドナーの集まりに参加する予定だけど。

なんとか、間に合うと思う。








ドナーの集まり(広場)に行ったのは、5月だった。

手術の2週間位前だった。




ドナーになろうと決心してからは、ドナーの情報が欲しかったけど、あまり得る事が出来なかった。


たまたま、移植外来の看護師さんもドナーさんだったから、少し話を聞けたけど。もっといろんなドナーさんに会いたいと思った。


ドナーの広場には、ドナー、これからドナーになろうと考えている人が集まる。私も会長さんと連絡をとり、参加した。




ドナーの広場には、

たくさんのドナーの先輩方が集まっていた。ドナーさんは、全員女の人だった。婦人会のように皆さん和気あいあいとしている。


私は、とても緊張していた。


その時は、手術はやると決めていたが、私自身が本当に大丈夫なのか、とても心配だった。私の生活がそのまま維持できるのか?仕事は続けられるのか?夜勤を月に9回.10回と、やっていけるのか、不安があった。






一人一人、自己紹介してくださる。



中には30年前に息子さんに腎臓を提供した90歳の女性がいた。

とてもお元気そう。


凄い!




私の順番が来た。


6月7日に手術が、決まっています。

レシピエントは弟です。


と、話始めてから、


何故か、泣いてしまった。


不安で押し潰されそうだった私の心が容量を超えて、吹き出してしまったようだった。

私の不安をこの人たちは、同じように経験していると思うと、甘えてしまったのか、涙が止まらない。


泣きながら、話す。



何を言ったのか?


、、、、、、思い出せない。




ただ、弟を助けるのは、私しかいないと言ったのは、覚えている。



皆さんが、

自分一人で全てを背負わないでって言ってくれたのは、しっかりと覚えている。


何よりも、ドナーの皆さんがとてもお元気で、ビックリした。


なかには


いつ手術したのか、忘れてしまったって言う方もみえて、なんだか安心した。


私も、忘れてしまう位に普通の事になる日が来るのかな?



散々、泣いた私は、凄いスッキリした気持ちだった。




こんなにドナーの皆さんが元気なら、私も絶対元気で生きていける。




多分、この会に参加しなければ、手術が怖くて怖くて、仕方なかったんじゃないかな。



私も手術後には、この人たちみたいに笑っていられると思ったら、とても安心した。




そして、会長さんから、入院してからも、手術の前後、退院してからも、励ましのメールを頂き、本当に嬉しかったし、心強かった。



人との出会いは、本当に宝だ!


私がドナーになったから、素晴らしい人たちに出会えた。



このブログでも、普通に生活しているだけでは、絶対に出会えない人たちとも、出会えた。


これは、私にとって、これからの人生でプラスになっていく。




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