私の誕生日
数日前、私の50ん歳の誕生日だった。
仕事で遅くなったから、特に何もなし。ケーキもなし。
別にいいけど。
弟からも何もなし。
母親からも、もちろん何もなし。
別にいいけど。
息子たちからも何もなし。
もう一度、
別にいいけど、、、、。😭
朝一番に旦那が
誕生日、おめでとうと言ってくれた。
言葉だけでも、あれば嬉しい(^o^)
それと
中学、高校と一緒だった友達から、
おめでとうのメールが来た。
毎年、忘れず送ってくれる(^o^)
誕生日おめでとう!
あと、半世紀がんばるまいね(^o^)
毎年、ありがとうね〜😀
その友達と、出会ったのは、中学3年生だったと思う。
私は、毎日のように遅刻していた。毎朝、朝学習があり、遅刻した人は、教室に入れず、廊下で正座して受けなければならなかった。
ある日、ちょっとだけ遅刻して、1人で廊下で正座して朝学習のプリントを書いていると、慌てる感じもなく堂々と私の目の前を歩いて行く生徒がいた。
私みたいにギリギリ遅刻じゃなくて、大幅に遅刻で、朝学習が終わる時間だったから、廊下で正座する事もなく、隣の教室に入っていった。
ある意味、凄い!
それから、毎日同じような事があり、仲良くなっていった。
高校も、同じ高校に進学した。
自転車通学で、毎朝一緒に行くが、二人ともいつも、遅刻か、ギリセーフのどちらか。
毎朝、ハアハアと凄い勢いで自転車をこいで行った。
話す内容は、
あの信号が、青のうちに渡るよ!
うん!わかった!
と、二人の猛ダッシュが始まる。
よく、事故をおこさなかったものだ!
一度だけ、猛ダッシュして、路地から車が出てきて、ぶつかりそうになり、慌てて急ブレーキをかけた事がある。
キッー❗️
危ない❗️
あっ、
ドターン!
えっー、ウッソー!
大丈夫?
と、友達。
慌てて急ブレーキをかけたから、自転車の前タイヤがストップして私が宙に舞い、そのまま地面に落ちた。
そして、私の上に自転車が落ちてきた。
私は、地面と自転車に挟まれた感じになった。
おい!
大丈夫か?と友達。
車を運転していた人も車から出てきて、
大丈夫?
当たってないよね?
私、ムクムクと起き上がり
ちっ 、 こっ 、 くっ 、 するー!
二人とも、それから素早く自転車に乗り、学校に向かう。
友達は
アッハッハー!
と、笑いながら、自転車をこいでる!
あそこでの第一声は、
普通は、
痛いとか、大丈夫とか
じゃないの?
遅刻するーって、、?
笑えるー!
アッハッハー!
私も痛いけど、
あっ、そうか?
笑えるー!
アッハッハー!
って、笑った。
それから、もう30年以上経ってるのに、まだ、鮮明に覚えてる。
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