2016年6月に腎臓移植したドナーのブログ

ドナーの立場から腎臓移植に関する事を書いていきたいと思います。レシピエントは弟です。

心配

弟の退院が決まった。

今月28日退院予定。手術から3週間目で退院する。

大丈夫かな?家に帰って。

あの母親と一緒に暮らす事になる。


感染症に気をつけなければ、ならない。

見えない菌と戦う事になる。


母親は、そういう事にとてもうとい。



あまり、深く考えないから。



へんな匂いがすると、臭い!臭い!と言いまくる私を



お前は、臭い(ニオイ)恐怖症だ!



と、言い




母親が何か私の物を触ろうとすると



手、綺麗?

いつ洗った?


と、聞くと



お前は神経質だなー!



と、言う。




何しろ、清潔と言う言葉があの母親の辞書にはない。




本当に心配!




免疫抑制剤を飲んでいる弟は、免疫力がないから、身体がウイルスやバイ菌 などをカットできない。



すぐに感染症にかかる。




まだ、私が実家にいる頃、母親が野菜を切っていて、後ろから私がそれを見ていた時に、小さな黒い虫がまな板の近くを這っていたのを発見する。



ね〜っ!虫!

あっ、ゴキブリの赤ちゃんだ!

(ゴキブリには詳しくなっているからすぐにわかる)

見て!ホラ!まな板の近く!




はあ〜?どこに?



そこ!



あっ〜、これ?



そう!



右手で包丁を握っていたが、一旦包丁を置き、そのまま人差し指で

ブチッと潰し、手を洗わずまた、包丁を握った!

潰れた例の幼虫もそのまま。




ギャーッ!


ウッソーッ!


やめてー!



と、叫びながら、母親の手を水道の下にやり、水を流す!




何するの💢




何するのじゃないわ💢💢💢

わからんの❓

汚い❗️❗️❗️

バイ菌だらけ❗️❗️❗️





本当にお前は神経質だな!




そういう問題?

もう!いい!食べん!



勝手にしろ!と、母親!




私が神経質すぎるのか?

いやいや(・_・;

違う!

母親が無頓着すぎる。



ある時、母親の方に向かって成虫になりかけの大きさの例の害虫が這っている。

母親はトイレから台所に向かう途中。




ね〜、見て!

早く!逃げちゃうよ!殺して!




はあ?何が?



ぶちっ



ギャーッ!

(踏んだ!)




えっ、なんで?

顔色一つ変えず、裸足で踏んだ。

何事もなく、通り過ぎる。


どうして、踏んでそのままにできるの?



殺してとは、言ったけど、、、、。



あと処理は私がやる。



足の裏見せて!



踏んだ跡がある。




オェーッ!




気にならんの?と母親に言うと



笑いながら、


お前は本当に神経質だな?



と言う。



母親の耳元で、オェーッって言ってやる。




もちろん、床でピクピクしているやつも私が片付ける。




そんな人だから、本当に心配💧



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