2016年6月に腎臓移植したドナーのブログ

ドナーの立場から腎臓移植に関する事を書いていきたいと思います。レシピエントは弟です。

手術が無事に終わりました。

今日は9日、手術から2日たった。


7日9時に旦那、弟と母親に見送られ、手術室にはいる。

大きくて、広い。私の腎臓の写真とレントゲンが貼られている。手術台に登り、硬膜外麻酔をする。背中にグイグイと刺していく。痛いけど、我慢できる。口に酸素マスクのような透明のマスクをして、ぼうっとなる薬を流しますと言われ、すぐぼうっとなる。そこから、記憶なし。


手術が、終わって目が覚める。

長男が来てくれてる。

小さくうなずく。


私も小さくうなずく。



病室に帰り、酸素マスク、足のマッサージをする機械。硬膜外麻酔、ドレーンの管、水分、痛み止めの点滴、サチュレーションの機械を人差し指に挟んだまま、管だらけ。


酸素マスクがかなり、うざい。

でも、酸素は早く傷をなおすから明日の朝までは続けて下さいねって。



午後1時、次は弟の手術が始まる。


傷は不思議と痛くない。痛くなるまで我慢する事だけは、やめようと思ってた。痛くなりそうだなと思うと硬膜外麻酔のボタンを押す。


午後7時30分、弟の手術が終わったと母親が知らせに来る。


もう、帰っていいよ。ありがと🙏




6時間毎の痛み止めの点滴、午前0時に先生が来る。

弟さん、おしっこが1000mi出とるよ。

順調だからね。



次の日の朝、血液検査

私のクレアチンは0.5から、0.8になったそう。弟は10から5へ、下がった。


先生は


弟さんは、かなり透析不足だったから、いっぺんには下がりませんが、徐々に下がっていきますよ。

だけどね〜、おねえさんの肝機能の数値がよくないから、痛み止めの点滴は中止します。




って。




えっー、困る💧




その後、起きる練習を二回するが、めまいがして二回とも吐いてしまう。


今日の起き上がる練習は中止という事になる。




弟が私の病室に歩いてやってきた。



姉さん、大丈夫?


もう、歩けるの?


うん。


ごはんは食べれた?


うん、


看護師さんが

全部食べましたよって。



美味しかった?味があったら?



うん。

姉さん、本当にありがとうね。



はいね(^.^)






夕方




痛い!


せっかく、痛み止めの錠剤をもらったのに、吐いてしまい、効いてない感じ。硬膜外麻酔も終わってしまった。



どうしても痛いので、先生に相談する。また、別の痛み止めの点滴を開始してくれた。


なんだ?あるじゃん!良かった(^o^)



2日目の朝、

先生が来て、私の肝機能の数値は良くはないけど、上がってないから、様子見との事。


おならも出た。ちょっとすっきり。

腸が動いている証拠。



さっき、歩く練習をかねて、歯を磨きに行く。

痛い!

おばあさんのようにチョコチョコ歩き。




あ〜、徐々によくなっていきますように。