2016年6月に腎臓移植したドナーのブログ

ドナーの立場から腎臓移植に関する事を書いていきたいと思います。レシピエントは弟です。

ちょっと聞いてください!

移植外科を受診するまでの間、

母親を第一ドナー、

母親がダメなら私がドナーになると決めていた。


腹を決めたと言っていたはずの母親ですが、受診日が近づくにつれ、段々と元気がなくなる。


ため息をつく。


何?

嫌なの?


嫌じゃないよ。だけど怖いなって思って。


うん。それはわかるよ。


その頃は、私も母親には少し優しく接しておりました。


運命の移植外科受診日


母親よりも私のがドナーにふさわしいとの事。


母親を見ると

なんとなく、ホッとしているような気がする。




しょうがないよね。


高血圧だし、75歳だし。

そりゃ、そうだよね。



それから母親はため息をつく事もなく、とても元気ハツラツになったような気がするのは私だけかな?



ある日、ドナーの決心をした私に母親が言った。


大丈夫だよ。

腎臓は取っても、そこからまた新しいのが生えてくるで。










はあ❓❓❓





今、何て言った❓❓❓





腎臓が生えてくる❓❓❓







生えてくる訳ないじゃん💢💢💢


きのこじゃねーぞ!



ダメだ。無知すぎる。