2016年6月に腎臓移植したドナーのブログ

ドナーの立場から腎臓移植に関する事を書いていきたいと思います。レシピエントは弟です。

ドナーの広場2

昨日は、ドナーの広場に参加した。


弟の受診日でもあり、両方行けるかと思っていたが、1時間毎の3回採血があり、診察室に呼ばれるのが、お昼近くになるよと弟に言われ、断念する。


診察結果は、あとでLINEで教えてもらう事にした。



名古屋行きの電車に乗ると、窓からの景色の雲行きが怪しくなっている。

どんよりと真っ黒な雲が空を一面に覆っている。



帰りは大丈夫かな?




ドナーの広場を訪れると、代表の方が、優しく出迎えてくれた。

代表の方も、もちろんドナーさんだ。




3か月ぶりにお会いした。




そして、次から次に前回お会いした方たちが見えた。



お陰様で手術も無事に終わりました。

もう、仕事にも復帰しております。



軽く挨拶を済ませると会が始まる時間となる。



私から自己紹介する。


前回、こちらへお邪魔したのは、5月でした。レシピエントは弟です。弟は、糖尿病からの腎不全となり、腹膜透析を経て、腎移植となりました。手術は、6月7日でした。弟を助けたいという気持ちもありましたが、自分自身が大丈夫なのか?仕事が続けられるか?夜勤を月に9回、10回とやっていけるか?心配でした。

手術の前の日に、ここでお会いした皆さんの笑った顔を思い出して、私もきっと、また笑える日が来る。絶対大丈夫。皆さんみたいに、普通の日が必ず来ると、自分に言い聞かせてました。本当に皆さんのお陰です。

ありがとうございました。




と、話した。

笑顔で拍手してくれたドナーさんがいた。


凄く嬉しい💕





弟には、常に私は強気で、腎臓は一つで大丈夫なんだから、なんの心配もないよ。おねえは大丈夫だから。

と、言っていた。

私のこんな不安な思いを弟に、言った事はなかった。ここの場所でしか、言えない事だった。




手術前にぎっくり腰になり、危うく手術が延期になる所だった事も話した。

本当は、ぎっくり腰はあまり良くなってなかったけど、ここで延期になったら、すでに手術の準備で首から透析をしている弟に申し訳ないと思ってたと話した。



すると、同じくドナーさんで、ヘルニアがある方がいて、やはりそれを言ったら、手術をしてくれないんじゃないかと思って、医師には言ってないという方もみえた。



ドナーは、レシピエントの事を凄く心配している。




一緒に生きたいと思って、ドナーになる。




皆さん、口々にそう言われた。



この会は、みんな経験者、あるいは、これから経験する人の集まりだから、本当に居心地がいい。初対面の方でも、すぐに気持ちが分かり合える。



これからも、ちょくちょく顔を出そう。


そして、帰りの電車で弟のLINEを確認する。



塩分は、6gにおさまっている。尿酸値も下がった。クレアチニンは、1.74だけど、筋肉質だから、それ位に落ち着くのではないか?


との事。



血圧の下が高い事は?




血圧の話しはしたと思うけど、1分も話ししてないと思った。

血圧の事はほとんど話しに出なかった。

少しは話しに出たけど。


って。




は?

意味わからん。





先生が言ったのは尿酸と塩分の事だけだと思った。だからほとんど血圧の話しは出なかった。


血圧も気にしないといけないけどもっと尿酸とか塩分を気にしないといけないんじゃあないのかな?とにかく少しは血圧の話しはしたけど先生は血圧の話しはそんなにしなかった。



はあ💧

血圧の事を先生が何か言ったのか、言わなかったのか、弟のLINEからでは、本当によくわからない。

一生懸命に説明してくれるのは、わかるが、、、、、。






まあ、今度のおねえの受診で聞くでいいよ。


次はいつ?



1か月後。




そうなんだ。

じゃあ、順調って事だね。


それなら、いいや。



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